昨日2月13日、国会内で116大学の学生さんが賛同して、学費値上げ撤回、そのための予算措置を求めて集会が開かれました。集会の様子を大きく取り上げたしんぶん赤旗の記事を紹介します。日本の大学の経済的負担は大変大きくて、学生当人や親の家計に重くのしかかっています。このブログ # JCPECO でも取り上げています。大学学費値上げの撤回と無償化へ向かう予算措置は今国会でも大きな論点になっています。
ところで記事末尾に示されている、集会に賛同連帯して参加した野党名の中に国民民主党は見当たりません。「103万円の壁を178万円に引き上げて手取り増を」として運動している同党ですから、当然参加してもと思われるのに、なぜ不参加なのでしょうか? 実はこの103万円の壁引き上げて手取り増やすという国民民主党案、その実態を調べてみると、学生さんにはバイトしてもっと稼いだらどうですかと勧めるような内容なのですね。(このブログでは国民民主案の実態分析結果を投稿してあります、読んで見てください)。国民民主党の力点はどこにあるのでしょうか。