12月2日付け赤旗日曜版の注目記事を紹介します。
否定できないなら”クロ” 旧安全委の手引きに明記
新たな危険 三つの断層が連動か
「活断層と疑わしいならまず、原発を止めるべきだ」―。原子力規制委員会が活断層調査の継続を決めた関西電力・大飯原発(福井県)をめぐり、調査にあたった専門家からそんな強い声があがっています。それを裏付ける文書の存在も明らかになりました。
東洋大学渡辺満久教授のインタビュー:変動地形学の専門家としての観点から、大飯原発下だけでなく、全国各地の原発敷地内に存在するといわれる活断層について発言されている。
地面の形を研究する学問である地形学。中でも、活断層の探索、活動履歴などの研究にあたるのが、渡辺教授が専門分野とする「変動地形学」である。原発直下に活断層があり、そこで地震が起きた際、原発にどのような影響を与えるのかを考察している。地理学の分野であり、人文学系である。地震学は理系であり、専門分野が違っているのに、国民は同じ分野の専門家と勘違いしていると、警告を発している。
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