「テロ戦争」財政と環境のリスク

インターネット上で以下の情報を見つけました。(JCPECO/会員F)

「対テロ戦費」

すでに日本円で69兆円使われた。
今後10年間続けられると274兆円にのぼる。莫大な財源が消えていく。

「対テロ戦争の温暖化リスク」

2003年3月、イラク領内に展開する米軍は1日約5.7万キロリットルの燃料を消費していると公表した。この燃料をすべて軽油とした場合1日15万トンのCO2排出になる。

これは、
① アメリカ国内1日あたりの全CO2排出量の1%。
② 日本国内の1日あたり全排出量の4.5%
③ 横浜市全世帯年間排出量の1.2倍。

これに、油田の炎上、巡航ミサイル、復興活動のCO2が加わる。 アメリカは自国での排出量に加え、自国外での軍事活動による温暖化ガス排出を加えるべきだとの意見もある。

これに協力しようという日本の「新テロ特措法」は、財政危機・地球環境危機にも手を貸すものだ。

出展:三井情報開発総合研究所 所長 佐野雅之氏ページより