■「温暖化」が食品の値上げにまで影響しはじめています
*料理でしょっちゅう使うマヨネーズ、食用油、小麦粉などを今年春から夏にかけてメーカは値上げすると発表しました
*なぜでしょう。1つの理由は、温暖化対策のためにと称して、トーモロコシやサトーキビなどをバイオエタノールやバイオデイーゼル燃料をつくるのに回しているからです。
*このため例えばトーモロコシの国際相場はこの1年で50%も値上がりしています
こんなに上がれば大豆を止めてトーモロコシをつくる農家が増え、跳ね返りで大豆値段も上がっているのです。
*さらに温暖化・異常気象による不作が値上げに拍車をかけています。
*日本は小麦、大豆、トーモロコシはほとんど輸入に頼っています値上げ食品の原料は小麦や大豆ですから、玉突きで値上げということになっているのです
■温暖化対策、国内農業の建て直しが急務です。