今年は新年早々大惨事があり、前途多難の年です。

1月4日 晴れ  年頭に思うこと
今年は新年早々大惨事があり、前途多難の年です。
① 1月1日16時10分頃に石川県能登地方で起きたマグニチュード7.6(気象庁速報値)の地震。この地震によってなんと、約4メートルの隆起とともに約250 mの海岸線の前進が確認された。「東京大学地震研究所」のホームページより。
https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/eq/20465/
② 羽田空港で日本航空の旅客機と海上保安庁の航空機が衝突して炎上し、海上保安官5人が死亡した事故。

思うこと:いずれも教訓的な重要な事故である。地震は、特に日本での頻発する問題であり、後者の飛行機事故も、高度な技術での災害問題として重要である。今回の地震は、近くに多くの活断層があるが、今回はなんと150kmも長い、M7.6(暫定値)の逆断層地震という。今回もあちこちの道路が土砂崩れで通行不可になっている。救援活動が早くうまくいくことを願う。なお、注目すべきは、近くに原発があることだ。もし、それらの真下で発生していたらと考えるととても危険なことと思う。

そして、飛行機事故では、離陸・着陸時の事故が起きやすく、全体の7割あるとのこと。ここの領域は自動化できず、あくまで「口頭連絡」でしか安全性を確保できないという。「人間は必ずミスする」存在であるのに、なんと、この部分は「自動化できない領域」だという。口頭で、2重3重に確認するというが、2重3重のミスが重なったときは、必ず一定の確率としてもあるはず。つまり、ゼロにはできない。そういう事故だと、改めて驚いた次第ある。そんな技術に、多くの人は、仕事だけでなく、レジャー、家族旅行などに使用している。いや、現在の社会・経済は、そのような「危ない技術」に頼っているのだ。各自が十分気を付けて利用するしかない。まずは、会社でも、家族など同一グループは、絶対に「全員が同じ飛行機に乗る」ことだけは避けるべきか。(1月5日 ミスプリ修正:今回の断層 誤)15km  正)150km)